『準備は万端!』

U25AC・Jキャンプ国際担当原田麻紀子からの2日目の現地の様子が届きました。

朝は比較的ゆっくり自由に食事をとり、ビデオミーティングをした後、散歩がてらランチ会場へ。
ランチはカフェテリアで決められた範囲で好きなものを選ぶ形。

ランチ後は練習へ。宿泊施設からランチ会場までは徒歩3分くらい、
練習・試合会場まではさらに徒歩2分。全ての施設が同じ敷地内にあり、移動は非常に簡単です。

今日はまずはクラス分けがあり、その後も2回短めの練習を連続で行いました。
日本では暑さもあり、あまり走るメニューを入れていなかったので、今日は思い切り走るドリルも入れました。
どれも思ったよりスムーズに行き、選手の調子もうまく上がってきている様子。

気候はとてもよく、湿気が全くないのでとてもすごしやすいです。
ただ、体育館は冷房が入っているので少し寒めです。

マネージャーミーティングもスムーズに。今回は経験の少ない審判も何人かいるようですが、
IWBF会長のMaureenは、こういう大会でこそ将来につながるよう審判の育成をしていきたいと言っていました。

夕方はWelcome Dinner。最初の一時間はテーブルには座らず、アペタイザーなどを頂きながら歓談。
このとき、南アフリカのチームがアフリカらしい調子の歌を歌い始め、
その輪を他のチームが少しずつ囲んでいき、手拍子が始まりました。
そのうち、踊りなども混じってきて、南アのチームのみならず、
日本の網本、北田選手も含め、他チームの選手も踊りに参加。
2日目にして若い選手達の楽しく活気ある交流が見られたのは、
とてもほほえましく、これからの1週間がますます楽しみに。

Dinnerは、サラダ、パン、チキンのサルサソースがけ(柔らかくておいしい!)、
そしてデザートに大きなブラウニー。

IWBF会長、大会組織委員会代表、会場の大学スタッフである元健常バスケカナダ代表選手&コーチなどのスピーチがあり、
この大会がいかに歴史に残る大会であるかを強調していました。

日本はその大会の一番最初の試合を明日戦うことができます。

大会では3つのバージョンのTVコマーシャルも作られており、それも上映されました。
(ウェブで見れるかはちょっと不明。)
カナダ代表の選手が起用され、なかなかかっこいい仕上がり。

さぁ、準備は万端。あとはみんなで精一杯、試合を楽しんできます!

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ABOUTこの記事をかいた人

Jキャンプスタッフ、広報担当 2007年からNO EXCUSEを撮影し始め、車椅子バスケットボールに関わり始める。 Jキャンプ2008に撮影ボランティアで参加し、その後スタッフになり、 チャンスがあれば海外大会への観戦・取材にも飛んでいく。 【2008年・中国】北京パラリンピック 【2010年・中国】広州アジアパラ競技大会 【2011年・韓国】ロンドンパラリンピックアジア・オセアニア地区予選 【2012年・イギリス】ロンドンパラリンピック 【2013年・アメリカ】全米大学車椅子バスケットボール選手権大会