U25AC・Jキャンプ国際担当原田麻紀子からの6日目の現地の様子が届きました。
今日は大会オフ日。
午前中、選手はフリーだったのでほとんどの選手はゆっくり寝ることができました。キャプテンの網本選手、橘HCと私は、WBCが開いたセミナーに参加。WBCはこの大会に合わせ国内の若い選手を対象としたFuture’s Programという将来のリーダーを養成しようという3日間のプログラムを開催しています。今日のセミナーには、大会参加者も参加が可能だったので、今回初めてキャプテンを経験し、間違いなく日本のリーダーとなるであろう網本選手と共に参加してきました。参加したセミナーは「変化をもたらすための影響力」について。もちろん全て英語で、多くのディスカッションを求められたので、少し難しかったとは思いますが、このような場に参加し、情報を得たり他の国の選手と交流を持つことは、今後の日本国内の発展にも、日本が世界で活躍していくためにも非情に重要なことだと思います。このような試みを実行しているカナダは長い目で見た女子バスケの発展を考えているというのがよく分かります。
午後のフレッシュジャパンは野口会長のサポートをいただきナイアガラの滝観光へ。タクシーで20分ほどだったので、選手たちに短時間でも世界の名所を見てもらえたのはよかったです。いい心のリフレッシュが出来たのではないでしょうか。
夜は明日の準々決勝オージー戦に向けてビデオミーティング。新しいことは特にありません。今まで積み重ねて来たことを、チームで精度を高めていくのみ。オージーの実力と彼女たちの今大会での成長に対し、フレッシュジャパンの成長がどういう結果を生むか。それを楽しみにしながら、また精一杯戦ってきます。
今日の余談。数日前から目の腫れが治まらない広木AC。タフなスケジュールの中、少しも休まずコーチングとチームのサポートに徹してきたことも原因かもしれません。今朝、地元のクリニックでもらってきた目薬が効いてきたのか、夜にはだいぶ回復していました。遠征ではいろいろなことがありますが、チームがしっかりとしていけば、一つ一つ乗り越えていけます。橘HC率いるフレッシュジャパンはそういうチームだと思います。プラス、もちろん大会側の迅速な対応にも感謝です!
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