「クラス分け」という規則があることによって、
障害に差異があっても同じコートに立って、同じゴールを目指すことができる。
それが車椅子バスケットボールの競技の魅力の1つだと私は思っています。
今回はその様々な障害の中で世界選手権で活躍した上肢障害選手に焦点を当てたいと思います。
アルゼンチン代表 GUSTAVO VILLAFAÑE (class/2.0)
今回の世界選手権で一番の衝撃を受けた選手のひとり。
左腕の残存部分が全くない状態で、車椅子を操作しドリブルをする。
そして、ストップしてシュートを決めていく。
努力に努力を重ねただろうプレーに感銘を受けました。
イタリア代表 AHRMED RAOURAHI (class/1.5)
2007年の北九州チャンピオンズカップで
ITA CMB Santa Lucia Sportの一員として来日経験があります。
彼は私が初めて見た上肢障害を持っている選手で、
巧みに右手を駆使したプレーを見た時の衝撃は忘れられません。
イギリス代表 KYLE MARSH (class/2.0)
ロンドンパラリンピック4位となった強豪国の代表の一員として選ばれ、
左手が指1本、右手が指4本の手で、高い確率でミドルシュートを決めていくシューター。
アメリカ代表 ROGER GOUGE (class/2.0)
イギリス代表 MARK FOSBROOK (class/1.0)
次回は「世界選手権2014フォトギャラリーその1」を更新予定です。
(広報:伊藤)
コメントを残す