女子日本代表、オーストラリアとの接戦を制して二勝目(AOZ予選2日目:広報/伊藤)

女子日本代表がオーストラリアに接戦の末に勝利を収めた。
試合の序盤はオーストラリアペース。バックピックからの攻撃でアウトナンバーを作り、的確に日本の陣形の穴を攻めてくる。日本もその中で井上のアウトサイド、網本のドライブインを決めて応戦。
4Q残り8分を切った時に日本に流れを呼び込む網本のカウントワンスローが生まれる。このファールでオーストラリアのPGのGuchiをファールアウトさせた。ここから日本の猛反撃が始まる。添田のタフショットに網本のミドルで48-50。日本のナイスディフェンスから川上のピックから添田のランニングショットが決まり、同点。
オーストラリアは終盤にきて、2本のイージーショットを落とし、3秒オーバータイムでことごとくゴールのチャンスを失う。日本は添田と網本のピック&ロール、網本と萩野のスクリーン&ロールと、2本立て続けに良い連携からのゴールが生まれた。残り24秒からオーストラリアはファールゲームをしかけてきたが、日本は冷静にボールをキープして、59-56で接戦をものにした。

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ここから日本の反撃が始まる。

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この日2/2の4点は4Q残り5分を切ってからの大事な得点となった。

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女子日本代表、菊池監督のガッツポーズ

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試合終了時のベンチの喜び。

男子代表は今日明日と試合がないが、地下にある別の体育館で正味40分程度の練習を行った。短い練習ではあったが、しっかり集中し汗をかいた。2日空いたり、1日に2試合になったりと変則な試合日程にはなったが、それをものともさせずに、頑張ってほしい。

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しっかりと集中した中で笑顔もあった。

2日目の試合結果

10:00~ 女子 日本 59-56 オーストラリア
12:00~ 男子 台湾 37-88 オーストラリア
14:00~ 男子 イラク 41-79 韓国
16:00~ 女子 中国 99-6 韓国
18:00~ 男子 オーストラリア 104-27 ニュージーランド

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Jキャンプスタッフ、広報担当 2007年からNO EXCUSEを撮影し始め、車椅子バスケットボールに関わり始める。 Jキャンプ2008に撮影ボランティアで参加し、その後スタッフになり、 チャンスがあれば海外大会への観戦・取材にも飛んでいく。 【2008年・中国】北京パラリンピック 【2010年・中国】広州アジアパラ競技大会 【2011年・韓国】ロンドンパラリンピックアジア・オセアニア地区予選 【2012年・イギリス】ロンドンパラリンピック 【2013年・アメリカ】全米大学車椅子バスケットボール選手権大会